平成18年7月豪雨災害復興祈念 新「伊那市」花火大会   2006.9.9

観覧/撮影場所: メイン会場対岸(天竜川右岸)

例年は伊那まつりの催しとして開かれる花火大会で、今年は8月6日に行われる予定でしたが、7月に伊那地方を襲った豪雨災害に配慮し、まつり自体が中止されました。しかし花火大会だけは日を置いて豪雨災害復興祈念として開催されることになりました。さらに本来なら3煙火業者で担当するはずのところ、1社が直前に起きた花火事故により急遽抜けるという事態まで発生し、関係者の方々は大変なご苦労を重ねられたことでしょう。

打ち上げ場所は天竜川・三峰川合流点の河原と市役所西側の天竜川中州に分かれており、単発とほとんどのスターマインは合流点で上がり、ラスト近くの音楽花火が中州から上げられます。
メイン会場は市役所西の天竜川左岸となります。そこは音楽花火には正面で最適ですが、合流点打ち上げ場所方向には障害物が多く根元がまったく見えないという状況です。また今回は終始風下になりそうな予報でしたので、対岸の天竜川右岸の堤防にまわりました。 実はワイドスターマインの筒配置はこちらが正面となっていて、風向も問題なし。そして私の居たポイントはかぶりつきの特等席ながら観客が少なく(いや本当は誰も居なくて)貸し切りと錯覚してしまうような状況でした(例年もさほど込まないということですがこれほどではないでしょう)。残念だったのは途中のアナウンスは問題なく聞こえましたが、音楽花火の曲が不明瞭にしか聞こえなかったことです。

プログラムはワイド打ちを含む20回以上スターマインを中心に、80発近くの尺玉と20発の8号玉という大玉ばかりの単発打ちに、ラストは音楽花火と空中ナイヤガラという、地方大会としてはなかなかの規模です。今回は3社で分担するように組まれていたプログラムを変更せずに、抜けた煙火業者の担当分を他の2社が代わって打ち上げるという変則技、そんな困難な仕事をアルプス煙火工業さんと伊那火工堀内煙火店さんは見事にこなしました。

この大会、例年なら私の大好きな三ヶ日と同日になるでしょうから、来年以降どちらを見るか迷いそうです。
最後に豪雨被害に遭われた方々に一日も早い復興をお祈りします。

(単発の写真にいびつなものが多いですが、風の影響と、仰け反るような位置から超広角レンズで無理矢理手抜き撮影しトリミングしたためです。)

スターマイン

音楽花火

単発

カメラ Canon EOS Kiss Digital N
レンズ EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM, EF-S 17-55mm F2.8 IS USM
RAW現像ソフト SILKYPIX / トリミング適宜適用